俺氏、捨て子を拾いました
第5章 今日は何する? 息をする
押し売りしだと言うのか……!? この幼気な少女を見て押し売りをしたというのかあのBBAは!!
信じられねえ笑顔でこっち見てやがる……!! あく金持って来いってか!? 信じられねえ!! ヒルマン監督並みに信じられねえ!!
仕方ない……あのBBA腕っ節強そうだし早いところお金払って楽になろう。
俺はBBAにゆっくり近付き硬く結んでいたガマグチからお金を出す。
「あ……あの……おいくら……でしょうか……?」
怯える俺にBBAは、ひょっ? と言わんばかりの表情をした後にケラケラ笑い出した。
「いいよいいよ!! あんなキラキラと輝いた瞳で見られちゃったらあげないわけにはいかないだろぉ? お金ないとか聞こえたら尚更じゃないか!! 黙ってもらっていきな!!」
BBAは笑いながら、寛大な心を見せ付ける。
トゥンク……
俺の鼓動が高鳴った気がした。
ここから始まる
俺とBBAの
ラブストーリー
すいーつ(笑)
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