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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第10章 内緒


「これさ…」


「ん?読むの早いね。4ページでしょ。」


「そぉ…だけど。読まなきゃダメ…?」


私はそのノートを閉じようとした。


「ダメだよ。ちゃんと読んで?」


木下君は後ろからまわり、手で私が閉じようとする手を支える。


「顔、赤いよ?」


それもそのはず。その小説は……



官能小説なんだから。


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