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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第5章 真実



「ごめん、小林さん。私はどうかしている。」


ぎゅっとされて私の心臓は暴れている。


「えっ?あの…せんせ?」


「私は…小林さんと涼風を重ねてしまう時があった。だけど、たまになんだか違うように思えて…。」


「…それは、涼風さんは先生のことをお父さんとして好きだったんですよ。」


私はぎゅっとし返す。


「私は一人の男性として…先生のことが好きですよ?」


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