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「そうですか。今ちょうどそこに向かってるので、待っててください。」


「えっ！ちょ…せんせ」


ーープツッ…プープープー


「嘘…！？」


「なんて？」


「先生が…ここに向かってる！！」


木下君から驚きの表情が見えたが、それは一瞬だった。


「そっか。じゃあ僕はここに隠れとくね。」


そう言って掃除道具入れの中に入った。