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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第6章 クローバーの日記帳

嫌だ。



見ないで……。




それ以上私を見ないで……。


みんなの視線が凶器のように、容赦なく私の心に突き刺さって、痛いんだよ……。




みんなはもう我慢の限界!!とでも言うような目で、ジリジリ私に近寄ってくる。



私も一歩……二歩後ろに下がる。




嫌……来ないで。



お願い……もう許して。


足はもう限界がきてしまい、その場に崩れるように倒れこんでしまった。

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