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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第2章 地獄日々

日記を書いてる時だけは、無心になれた。


ここには自分の思いをぶつけられる、誰も悪く言う人なんていない。



一時の幸せを感じられるから……。




この日記には何を書いても許されるの。



普段言うことすら許されない、私のこの気持ちを……。




辛くて苦しい心の叫びを……。




私はいつものように、お気に入りの万年筆を手に取り、記入していく。

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