先生…お願い。早く治して・・・
第1章 お嬢様の日常
陽介「ショック〜、綾ちゃんに彼氏いんのか〜」
と一人で落ち込む陽介。
綾『だから違うって…、 はぁ〜…』
そんなやり取りをしながら校門に向った。
校門の前には数人の女子が群がっていた。
まっ、いつもの光景だけどね。。。
友達の一人が
「ほらっ、いたいた!」と囃し立てる。
綾『はぁ〜…』
もう弁解する気もおきない…
智子はその群れの中にいる一際背の高い男性に近づいていく
智子「こんにちは、宮田さん!」
と笑顔で話しかける
宮田「こんにちは、智子さん 。皆さんも、こんにちは」
と余裕のある大人の雰囲気満点な笑顔で微笑む。
周りの女子達はキャーキャー言っている。
そして、陽介は…というと
完全に戦意喪失。落ち込んでる…
綾『宮田、帰るわよ!!』
綾『みんなも、また明日ね!バイバイ!』
そう言って、綾は待っていた黒い車に乗り込んだ。
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