歌に載せて
第7章 Cry for you
潤side
コンコン
母「潤入るわよ」
潤「どうしたんですか?
貴方がここに来るなんで珍しいですね」
母「貴方、私がここへわざわざ足を運ばなければ
ならなくなった理由に心当たりがあるんじゃないかしら?」
潤「何のことですか?」
母「まぁ、とにかく貴方は明日アメリカへ飛びなさい
語学留学よ」
潤「そんなっ、勝手に決めないでください!
第一学校は?」
母「その学校の交換留学生としていくのよ
これは決定事項だから、
早く荷物をまとめなさい
それに、、」
ここまでの無力さを味わったのは久しぶりかもしれない
智と離れなければいけないことが俺の心に鋭い刃を突き刺した
そして俺は母親から告げられた真実を背負って
俺は智に直接何も告げないままアメリカへと飛んだ
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