
お嬢様♡レッスン
第107章 ドキドキの晩餐会
「ちょっ!ちょっと待ってくれ!コスチューム!!コスチュームは置いていってくれ!!」
そう言ってダグラスが追い縋る。
「後でクリーニングして返す」
「いや!クリーニングは良いから!!」
「いいから放してくれ!僕達は帰らせて貰うから」
そう言うとフレデリクはダグラスを振り切って足早に彼の部屋を出て玄関へと向かう。
エミリアには申し訳ないが、こんなところに1分1秒でも居たくない。
フレデリクは廊下の途中でゲストが宿泊する為の部屋を整えていたメイドを捕まえると、エミリアと自分の兄に先に帰ると伝えるよう申し付けた。
玄関ホールに辿り着くと、控えていたヴァレットにタクシーを呼ぶ様に伝え、隅にあるベンチに腰を下ろす。
「それにしても…全く…キミは隙が多過ぎるよ!!」
腕の中の綾芽を見下ろして、一人ごちるフレデリク。
ツインテールの綾芽は幼く見える。
(これはこれで…可愛いかも…)
ヲタクの気持ちは分からないが、自分よりも年下に見えなくもない綾芽の姿に、キュンと胸が疼いた。
早く家に戻って綾芽を滅茶苦茶に犯してしまいたい。
そんな衝動に駆られる。
しかし、綾芽を抱けば抱く程、彼女に溺れてしまう。
そんな事を考えていると、綾芽の瞼がピクピクと動き、やがて目が開かれた。
そう言ってダグラスが追い縋る。
「後でクリーニングして返す」
「いや!クリーニングは良いから!!」
「いいから放してくれ!僕達は帰らせて貰うから」
そう言うとフレデリクはダグラスを振り切って足早に彼の部屋を出て玄関へと向かう。
エミリアには申し訳ないが、こんなところに1分1秒でも居たくない。
フレデリクは廊下の途中でゲストが宿泊する為の部屋を整えていたメイドを捕まえると、エミリアと自分の兄に先に帰ると伝えるよう申し付けた。
玄関ホールに辿り着くと、控えていたヴァレットにタクシーを呼ぶ様に伝え、隅にあるベンチに腰を下ろす。
「それにしても…全く…キミは隙が多過ぎるよ!!」
腕の中の綾芽を見下ろして、一人ごちるフレデリク。
ツインテールの綾芽は幼く見える。
(これはこれで…可愛いかも…)
ヲタクの気持ちは分からないが、自分よりも年下に見えなくもない綾芽の姿に、キュンと胸が疼いた。
早く家に戻って綾芽を滅茶苦茶に犯してしまいたい。
そんな衝動に駆られる。
しかし、綾芽を抱けば抱く程、彼女に溺れてしまう。
そんな事を考えていると、綾芽の瞼がピクピクと動き、やがて目が開かれた。
