
お嬢様♡レッスン
第107章 ドキドキの晩餐会
綾芽がダグラスの部屋に連れ込まれた頃、フレデリクはメイドに上半身の着衣を全て剥ぎ取られていた。
さわさわと肌を撫でられ、口付けを上半身のあちこちに落とされる。
意識が混濁していたフレデリクであったが、兄や綾芽との感触の違いに肌を粟立てていた。
勿論、不快な意味で。
それが、彼の意識を呼び戻す。
反応を見せないフレデリクを少し面白くないと感じていたメイドであったが、彼の肌が粟立った事で、彼は快楽を感じていると勘違いし、気を良くして彼のボトムを脱がそうと試みた。
留め金を外し、ファスナーを下すと、ボトムを引き摺り下ろそうと腰に手を掛ける。
すると、いきなり腕を掴まれた。
フレデリクが覚醒したのだ。
「誰の許しを得て僕に触れている?」
まだ、視点は定まらないのだが、懸命に目の前の女を睨み、冷たく言い放つフレデリク。
「女が男に触れるのに、誰の許可が要ると言うの?」
そう言うとメイドは、腕を捉えられたまま、口でボトムを引き摺り下ろそうとした。
自分のテクニックがあれば、こんな若者をその気にさせるのは造作もない事だ。
そう彼女は思っていたのだ。
女の態度に、フレデリクは苛つくが、大声を上げてエミリアに迷惑は掛けたくないと思い、声を上げるのを堪える。
さわさわと肌を撫でられ、口付けを上半身のあちこちに落とされる。
意識が混濁していたフレデリクであったが、兄や綾芽との感触の違いに肌を粟立てていた。
勿論、不快な意味で。
それが、彼の意識を呼び戻す。
反応を見せないフレデリクを少し面白くないと感じていたメイドであったが、彼の肌が粟立った事で、彼は快楽を感じていると勘違いし、気を良くして彼のボトムを脱がそうと試みた。
留め金を外し、ファスナーを下すと、ボトムを引き摺り下ろそうと腰に手を掛ける。
すると、いきなり腕を掴まれた。
フレデリクが覚醒したのだ。
「誰の許しを得て僕に触れている?」
まだ、視点は定まらないのだが、懸命に目の前の女を睨み、冷たく言い放つフレデリク。
「女が男に触れるのに、誰の許可が要ると言うの?」
そう言うとメイドは、腕を捉えられたまま、口でボトムを引き摺り下ろそうとした。
自分のテクニックがあれば、こんな若者をその気にさせるのは造作もない事だ。
そう彼女は思っていたのだ。
女の態度に、フレデリクは苛つくが、大声を上げてエミリアに迷惑は掛けたくないと思い、声を上げるのを堪える。
