
お嬢様♡レッスン
第107章 ドキドキの晩餐会
フラフラと身体が揺れ出したフレデリクの異変に綾芽は気付くとエミリアに休めるところはないかと尋ねた。
それなら、自分が使っていた部屋があるからと、傍にいたメイドにフレデリクを休ませる様にエミリアは伝える。
綾芽は自分が介抱するからとエミリアに伝えたが、エミリアがそれを引き留めた。
これも勉強の場なのだから、ここに居なさいと。
先生にそう言われてしまえば、彼女はそれに従うしかない。
綾芽はメイドが彼を支えてリビングを出て行くのを心配そうに見送った。
エミリアが声を掛けたメイドはフレデリクに薬を盛った張本人だった。
メイドはフレデリクの身体を支えるとエミリアが結婚前に使っていた部屋へと彼を連れて行く。
彼女は心の中でワクワクしていた。
一目見た時から、フレデリクの美しい顔を気に入っていたからである。
彼の意識が混濁している内に、ちょっと悪戯をさせて貰おう。
そう目論んでいた。
主人であるダグラスと利害が一致していたのである。
メイドは彼を部屋のソファに横に寝かせると、首元を寛げる為にタイを外し、シャツの釦を外して行く。
露わになってくる白い肌に唇を寄せ、軽く口付ける。
「んっ…」
フレデリクは目を閉じながら、小さく身動ぎするが、目を開ける様子はなかった。
それに安堵したメイドは、どんどん彼の肌を暴いていく。
そんな事を知らないフレデリクは混濁する意識の中、夢と現を彷徨っていた。
それなら、自分が使っていた部屋があるからと、傍にいたメイドにフレデリクを休ませる様にエミリアは伝える。
綾芽は自分が介抱するからとエミリアに伝えたが、エミリアがそれを引き留めた。
これも勉強の場なのだから、ここに居なさいと。
先生にそう言われてしまえば、彼女はそれに従うしかない。
綾芽はメイドが彼を支えてリビングを出て行くのを心配そうに見送った。
エミリアが声を掛けたメイドはフレデリクに薬を盛った張本人だった。
メイドはフレデリクの身体を支えるとエミリアが結婚前に使っていた部屋へと彼を連れて行く。
彼女は心の中でワクワクしていた。
一目見た時から、フレデリクの美しい顔を気に入っていたからである。
彼の意識が混濁している内に、ちょっと悪戯をさせて貰おう。
そう目論んでいた。
主人であるダグラスと利害が一致していたのである。
メイドは彼を部屋のソファに横に寝かせると、首元を寛げる為にタイを外し、シャツの釦を外して行く。
露わになってくる白い肌に唇を寄せ、軽く口付ける。
「んっ…」
フレデリクは目を閉じながら、小さく身動ぎするが、目を開ける様子はなかった。
それに安堵したメイドは、どんどん彼の肌を暴いていく。
そんな事を知らないフレデリクは混濁する意識の中、夢と現を彷徨っていた。
