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Secret★Life

第4章 監視

いつかイチイ様は私に言ってくれた。



『お前は、命よりも大切な、大事な私の宝物だ。何があっても私はお前の味方だってことを忘れるな』




この言葉でどれだけ私は救われたか。


どれだけ、成功してきたか。


感謝しきれないほどの気持ちでいっぱいだ。



幼い頃。


まだ私が三歳の頃、両親を失った。


二人とも癌だった。

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