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Secret★Life

第3章 落とし穴

イヤイヤながら携帯画面を見てみると。 

お決まりの相手、優太だった。



「もしも……」



「おい、誠!」

俺の言葉を遮って、優太は口を開いた。




「……優太。朝からうるせーよ」


「そんなことはどうでもいいだろ!」




は?


俺の意見無視ってか?





「それより、誠。今日は学校に来い。ちゃんと教室に来い」





「えー……めんどい!」



「誠!!」

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