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ネムリヒメ.

第17章  極上スイーツ.






確信犯…


聖くんを意識したそんな発言に過るのはもちろん、渚くんの前で聖くんに抱かれたあの日のコト


それに

"嫉妬"

という言葉が重なって…


「や…あ……」

「今のでカンジるとかムカつくんだけど」


キュウキュウと締め付け狭くなった膣壁を、彼の指が押しながら弱い場所を擦りあげる


「ひゃ……! ダ…メ……っ」

「顔、あげろよ」

「や…ぁっ…」


ポタリと生理的に流れ落ちた涙が渚くんのスーツに深い染みを作る


「いい顔…」

「んっ、やだっやだっ」


尚も容赦なく追い詰める彼の指

浮いたままの腰がガクガクと揺れる


「…イケよ」

「やぁ……っ」


すぐそこにちらつく絶頂に、髪を乱して彼にしがみつく


と……


甘いアイスクリームのような香りが鼻を掠めた

乱れた髪に伸びた白い指が、蒸気した頬を撫で顎を持ち上げる


「っ………!!」


上を向かされると、ソファーの後ろに立つ聖くんが妖しく瞳を光らせながらアタシを見下ろしていた


「…ちーちゃん♪」


いつもよりも少し低められた聖くんの声にドクンと心臓がなる


「泣くほど気持ちいいの!?」

「っ……」


しかし、


「…よそ見してんな」

「んん…っ!! くっ、あぁ…」


渚くんが跳ねる腰を引き寄せて、秘部の蕾を押し潰す

一方、聖くんは


「早くしないとパンケーキのアイス…溶けちゃうよ」

「ひゃ!!」


喉を鳴らしながら、熱くなっている耳に息を吹き掛けると、クチュリと蜜音をたてて舌で犯し始めた





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