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凍夜

第2章 恥辱



私の心の裏側が強く引っ掛かれた気がした。


そして、突然狂ったように笑いだしたユキ。

思わず私は、手を離してしまっておかげでユキはまた転がった。


「ひどぉーい!」と私を軽く睨み付けるとユキは自分で立ち上がり、まくれあがったミニスカートの裾を何気に直した。見え隠れした白い太股が生々しかった。

その後、私達は一緒に酒を飲んだのだ。

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