テキストサイズ

凍夜

第2章 恥辱



「♪~」


私のバッグの中でまた携帯が鳴った。


私は函館本線の苗穂駅のホームに立っていた。


横にはもちろんマサシも居る。


こんな時でも、自分の用事は追ってくる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ