雨のち曇り、時々晴れ【ARS】
第1章 タオル【翔】
「痛ってぇ!」
「翔さん、大丈夫!?」
メンバーやスタッフが駆けよってくる。
VS嵐の撮影中。
俺はゲームに夢中になりすぎて、セットから転落した。
転落といっても、段差1mに満たない所から落ちただけだ。
ただ、セットに内ももをしこたま打ち付けた。
「ごめん、ごめん!大丈夫だから!」
俺はそう言って撮影を続行した。
実際、捻挫などをしたわけでもなく、多少の痛みを我慢して撮影は無事終わった。
「翔さん、見せて?」
控え室に戻ると、潤が俺の顔を覗きこんで言った。
「翔さん、大丈夫!?」
メンバーやスタッフが駆けよってくる。
VS嵐の撮影中。
俺はゲームに夢中になりすぎて、セットから転落した。
転落といっても、段差1mに満たない所から落ちただけだ。
ただ、セットに内ももをしこたま打ち付けた。
「ごめん、ごめん!大丈夫だから!」
俺はそう言って撮影を続行した。
実際、捻挫などをしたわけでもなく、多少の痛みを我慢して撮影は無事終わった。
「翔さん、見せて?」
控え室に戻ると、潤が俺の顔を覗きこんで言った。
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