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俺は、智くんの肩を突き飛ばした。

よろけた智くんは、エレベーターの壁に倒れこんだ。

智「翔くん、何すんの…！」

驚く智くんの襟をつかんで締め上げた。

智「しょうく…、やめ…！」

智くんは、声にならない声をあげた。

智くんは息ができなくてみるみる顔が赤くなった。

恐怖心いっぱいで苦しそうにもがいている智くんの顔を見るとゾクゾクとした。

智くんは、俺の手の中で、俺の意ひとつで
どうにでもなる。

そんな征服感が快感で興奮した。

その時、エレベーターが止まってドアが開いた。