
山岸君と照井君
第25章 応援―――……
「///や…ヤキモチって……
ガキじゃ…ないんだから…やめてくれ///…」
「無理だね…
俺、独占欲強いみたいだから」
///っ!!ま…まぁ…
嫌な気分はしないな―――…
ハッ!!毒されてる?僕?
ファミレスには、人気も少なく!!店員からも客からも死角だったからよかったものの!!
誰かに見られたら大変だ!!
「///解ったから……
勉強///しよう――――…」
宏樹は、ハイハイっと笑って頬から手を離す――――…
熱を宏樹の手に持っていかれたのか…
触れられた頬が……物足りなさを訴える―――――…
「苑心、ポテト食べるか?
新しい味のディップ出てるぞ?」
メニューを掴む宏樹の手――…
その手は…僕のモノかな?
ど…独占欲が強いのは…
僕もじゃないか?!?!
「///…うん…それで…」
僕は、再度頬の熱をたぎらせる…
