
山岸君と照井君
第22章 勉強会!?―――………
俺は、苑心のシャツのボタンを…外していく――――…
「///じ…自分で…脱げる…」
「―――…脱げるのかよ…」
苑心は、真っ赤になって……少しムッとした表情をみせた―――――…
きっと…負けず嫌いが出て…“うるさい!自分で脱げる!バカ!”…とか、言いそうだなぁ…
「ぐっ!!うるさい!自分で脱げるから!!宏樹も自分で脱げ!!」
ぷっ…ほら――――…
でも――――――…苑心の…いっぱいいっぱいの頭じゃぁ……
俺は、脱げないと思うんだよなぁ〜…
な、事を考えながら…
俺は、制服のジャケットと…椅子にひっかけ…
シャツのボタンを外し……前を全開にする―――――…
そんな俺の姿を見ながら…苑心は、自分のボタンをもたもたと…外しにかかる…
だが…指がもつれるのか…
思うように…進まない……
「――――…どうした?」
すると…上目遣いで……
少しすねた苑心が……小声で俺を呼ぶ――――――…
「///……な…なんか…
無理―――――…ぬ……ぬ…
脱がせろ………タノム…」
「////!!苑心…ってば…」
これ〜〜〜〜〜〜…何?
ここに来て…ツンデレを投下してきた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
