
山岸君と照井君
第19章 答え―――……。
結局―――――――…
起きない苑心に…
俺のちんこは…びちゃびちゃなジーンズの中で…しなしなと元気を無くしていく…
ため息をつきながら……
空しい後片付けをするのであった…
風呂場から…苑心を連れて…二階に戻るが…
俺の服はビチョビチョだから…
洗濯機を借りることにした…
脱水と…乾燥で…約…一時間…
それまで…俺は…タオル一枚…腰に巻き…うろうろ…
ベッドに寝せた苑心は…スヤスヤと寝息を立てる…
「―――――…ひ…ろき…
―――――――――好き…」
はぅ!!もぅ!!もぅ!!
こ…この子は!!
寝言に…つい…興奮してしまう!!
…一応…スマホで録画…しよ…
俺は、苑心の可愛い寝言を録画する…
「――――…ひ…ろき…
―――――好き………
―――――――――ポテト…」
「――――…はぁ?ポテト?」
クンクン…あ―――――…
コンビニのポテトの臭いが…部屋に…漂ってる…
「―――…え〜…俺は…ポテトに負けたのか?」
けっ!!こいつ!
俺は、ふにゃふにゃで冷めきったポテトを寝ている苑心の口に一本押し込んだ!!
すると…眉を歪ませ…モグモグと食べる苑心……
「――――ひ…ろき…
―――――…ヤ…ダ…これ
――――――――…嫌い」
「ざま〜みろ!!」
ちょっと…いい気分!!
「////…でも…俺は…嫌いじゃないよな?」
