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山岸君と照井君

第16章 自覚―――……。

「はい、はい!いらっしゃい!

朝ご飯出来てるから!手を洗ってきなさいね〜!!」



照井君の後に続き…リビングに入ると…



キッチンで作業していた女性が、僕たちを食卓に案内する…



「あ、苑心…これうちの母親…」




僕は、お母様に深々と頭をさげ…



箱菓子を渡す……



「あら///…気を使わせちゃったわね…

ありがとう、食後に食べましょうね!」




お母様は、ニコニコ笑い…キッチンに戻った――――…



「あ〜…で、そこで新聞を読んでるのか…親父だ…」




僕は、また頭を深く下げる…




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