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芸人さん小説集

第15章 降り続ける雨 *



ザーーーーーー


角田: …強くなってきちゃったね。

豊本: そうだねぇ…。

角田: …豊もっちゃん、肩濡れてるよ?

豊本: 別にいいんだよ。

角田: いやいや、でもさ…。

豊本: 本当に大丈夫だって。

角田: だって豊もっちゃんの傘だしさ?

豊本: じゃあ…。もっと近づけばいいの?

角田: …は?え、なんでそうなんの?

豊本: え、それしか方法ないでしょ。

角田: なんでだよ!笑

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