センシティブ♥ボーイ
第4章 勉強したいんだけど
「おい、気持ちいか?」
「ん…っん…あ…」
気持いかと言う俺の問いに、佐藤は少しだけ目を開けたけど、恥ずかしくて答えられないみたいだった。
「おい、気持ちいかっての。」
「や……や、すずき…くんっや」
や、じゃねーーだろ。
充分萌えてるし、燃えてるんだけど。
まだ、泣かせてみたいという気持ちが抑えきれない。
「お前、言わなきゃバラすぞ」
「ひ…どい…っ今っ」
俺も酷いかなとは思ったけど。
言った瞬間、後ろが締め付けてきて今、めちゃくちゃ気持ちよかった。
これは、使えるぜ。
「すずきくん…っ」
「ん?」
「きもちいっ…きもちいよぉっ」
「――――っ」
…………
きゅーん
腹黒いことを考えてイヒヒと心の中で笑っていたから、不意をつかれた。
脅したさっきよりも締まっている。
顔は真っ赤で、涙をポロポロこぼして。俺にしがみついてきもちいだなんて。
「あ、やべ。」
キューンとした瞬間、下も不意を突かれてイってしまった。
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