
センシティブ♥ボーイ
第33章 共通の趣味
「す、ずきく…ぅだめっだめぇっやぁっ」
突く度に佐藤の声が部屋中に響く。
母さんが帰ってきたらとか、父さんが帰ってきたらとか、なんにも考えられなかった。
考えられるのは佐藤がかわいいと言うことときもちよすぎると言うことだけ。
「さとう…っい、くか…っ?」
「うんっうんっ…いっちゃぁうっ、」
赤く主張しているソコはとても辛そうだったけど、だんだん抽挿を激しくしてパンパンパンと音をたてながら、ギュッと握って先っぽをグリグリと押した。
「…ひ…っあーっ!だめえっすずきくっ…あっあっ…だめ……っっ」
すると、佐藤は悲鳴をあげるように喘ぎ腰をかくかくと震わす。
シーツをぎゅっと握って耐えている佐藤の手を取り、首に手を回させると抱き締めて奥までゴリゴリと突きまくる。
「…あ…あぁ…っ」
「ひゃっあっ……いっちゃ…ぁ…んっ」
あーもうヤバイ。
もうだめだ。
佐藤の首に吸い付きながらラストスパート、大きく抜き差しをしてパァンパァンと大きな音をたてると
「――――ヒ――ッ」
「……っっ!…あぁっ……」
佐藤の声にならない悲鳴と俺の呻き声が辺りに響いて、お互いぶるりと震えながらしがみついた。
