
嵐しょーせつ。
第60章 どこにも行かないで……
雅「ゴメン…もう、俺、自分で何していいかわからない。しばらく休ませて欲しい。」
ある日突然、
相葉ちゃんが言った一言。
俺らは嵐っていうグループで活動しているアイドル。
ジャニーズ事務所からデビューしたアイドル。
そのうちの1人、相葉ちゃん。
相葉ちゃんは嵐のムードメーカー的存在。
その相葉ちゃんが急に、嵐としての活動を続ける自信がなくなったみたいで、休ませて欲しいってメンバーの俺らに伝えた。
和「はぁ?どーして?」
雅「……ゴメン……事務所には俺から言っておくから。」
潤「ちょっ。ちょっと待てって。」
翔「雅紀!」
相葉ちゃんは楽屋を後にした。
潤「大野くん。どーしよ……」
智「相葉ちゃんの考えがあるんだと思うよ。多分、俺らもしばらく仕事休むことになるだろ。」
和「そうだよね。あの相葉くんがなぜ。」
みんな突然な出来事で、
ましてはニノと松潤は同期仲間でずっと一緒に活動してきた。
翔くんと俺は嵐として活動するとき、初めてに近いぐらいな関係だった。
だから、1番ショックを受けてるのは俺ら2人じゃなく、ニノと松潤だ。
和「とりあえず、俺、相葉くんの家に行ってみる。」
潤「俺も行く。」
ここは2人に任せよう。
翔くんもそう思ったのか……
翔「…よろしくな。理由……聞いてきてくれる?」
潤「うん。」
和「じゃ、行ってくるわ。」
智「よろしく。」
相葉ちゃんグループ脱退なんてやめてよ……
相葉ちゃんがいないと嵐じゃないんだよ?
