テキストサイズ

嵐しょーせつ。

第20章 辛い時でも。

居酒屋に行き、4人で飲んでた。


和「わぁー。美味しいここ。」

翔「でしょー。ここ気にっているんだー。」

潤「美味しいよ。ここは。」

和「あれから集まったりしてたの??」

智「まぁちょこちょこ?」

和「ふーーん。ってか、俺に伝えたいことがあるって、言ってなかったけ?」

潤「あー。それはね。雅紀のことなんだ。雅紀には言うなって言われてたんだけど。」

和「え?」

智「雅紀の親、借金抱えたまま、返済できなくて、自殺したんだ。お母さんもお父さんも。」

和「え。どーいうこと?」

翔「まぁ、最初はそんなだよな。もう、あれは3年前?かな。」

和「3年前って。22の時?」

潤「そうそう。それでね。雅紀倒れちゃったんだ。バイト掛け持ちまでしてさ。」

和「うん。」

翔「あいつ、弟いるだろ?両親無くした時、高1だったんだよ。」

和「うん。」

翔「弟の学校のためにバイトして、就職もして、仕事をしてって。感じ。あいつ、頑張っちゃう癖もあるじゃん?だから俺らもきにしてたんだけどねー。」

智「だから、雅紀は今返済しようとしてて。和も今度会ったとき、あんまり攻めちゃダメだよ。」

和「あいつ、そんなこと抱えて生きてたんだ。」

潤「まぁな。辛いだろうな。あいつ表に出さないじゃん、だから俺らも心配なんだよな。」

和「あいつ今呼べないかな?」

翔「どうだろ。一応連絡してみよっか。」

和「俺がする。」

俺は、雅紀に連絡して、

和「雅紀来るって。」

智「そうだろーな。和が戻ってきたんだから。」

俺は雅紀が来るまで、気持ちを落ち着かせようとした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ