きみじゃなきゃだめなの
第1章 きみじゃなきゃだめなの1
「あいつはお前を幸せになんかしないよ、
義理の兄弟って言うんじゃなくて
あいつはそう言うやつなんだ。」
義理の兄ってのはわたしも気にしてないけど
ウィルがオススメされない理由もわかる。
親友のはずのヒースに
ここまで言わせるだけのことはあるよあの人。
「もうオレにしとけばいいのに、
オレは誰よりお前の事を分かってるよ」
長めの前髪をかきあげるヒースはイタリア系の血が混じってて、
呼吸するみたいに甘い言葉が出てくる。
そのどれもが本心からなんだからすごいよね
彼のガールフレンドになる人は
大変じゃないかなっていつも思う
義理の兄弟って言うんじゃなくて
あいつはそう言うやつなんだ。」
義理の兄ってのはわたしも気にしてないけど
ウィルがオススメされない理由もわかる。
親友のはずのヒースに
ここまで言わせるだけのことはあるよあの人。
「もうオレにしとけばいいのに、
オレは誰よりお前の事を分かってるよ」
長めの前髪をかきあげるヒースはイタリア系の血が混じってて、
呼吸するみたいに甘い言葉が出てくる。
そのどれもが本心からなんだからすごいよね
彼のガールフレンドになる人は
大変じゃないかなっていつも思う
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