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銀魂

第3章 ペットは飼い主が責任を持って最後まで面倒をみましょう

銀)「はいよ‼︎」


銀さんは凄い勢いでペスに登っていく。


銀)「幕府が滅ぼうが国が滅ぼうが関係ないもんね‼︎俺は自分(テメー)の肉体(からだ)が滅ぶまで背筋伸ばして生きていくだけよ‼︎」


銀さんは高く飛び上がり木刀でペスの頭上を切り裂いた。


ブシャァァァァァ‼︎


ペスの血が雨のように降ってくる。


悠)「うえ…汚い…」


早く家に帰ってお風呂入りたいな。
身体中血まみれだ。


銀)「悠」


悠)「あ、銀さん‼︎」


銀)「ケガねーか?」


悠)「大丈夫です‼︎銀さんはさっきぶつけた頭大丈夫ですか?」


私は銀さんの頭を撫でる。


銀)「(ナデナデされてる‼︎めっちゃ嬉しいんですけど‼︎つか、俺をナデナデするために少し背伸びしてるところがクソ可愛いんですけどぉぉぉぉぉぉ‼︎)」


私は銀さんを撫で終わると新八君の所へ行く。


悠)「新八君も大丈夫?よくあの時気張ったね」


新八君の頭もナデナデする。


新)「あ、ありがとうございます…////」


銀)「(あ、ナデナデされるの俺だけじゃなかった…)」


私は2人の頭を撫で終わると手に着いた血を手ぬぐいで拭いた。


これで大丈夫。



悠)「よし、じゃぁもう家に帰りましょう」


私は2人の手を取り万事屋に戻った。


因みにあの後長谷川さんが仕事をクビになったのはしばらくしてから知った。

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