
twin★love
第21章 21★独占欲
容姿を褒められることは今まで何度もあったけど蓮自身はあまりピンとこない。
萌しか見えない自分にとって好きでもない女の子から寄せられる好意ほどどうでもいいものはない。
「ねえねえ、彼女どんな子?みたい!」
優愛の顔が近づく。
もちろん可愛い萌を自慢したいけど、ここで優愛に萌の写真を見せるのはなんか違う気がする。
「いや、それは…」
「蓮くんの彼女なら俺のアカウントに載ってるよー!」
いつのまにか蓮の隣にやってきていた篠原がスマホの画面をこちらに向ける。
萌しか見えない自分にとって好きでもない女の子から寄せられる好意ほどどうでもいいものはない。
「ねえねえ、彼女どんな子?みたい!」
優愛の顔が近づく。
もちろん可愛い萌を自慢したいけど、ここで優愛に萌の写真を見せるのはなんか違う気がする。
「いや、それは…」
「蓮くんの彼女なら俺のアカウントに載ってるよー!」
いつのまにか蓮の隣にやってきていた篠原がスマホの画面をこちらに向ける。
