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twin★love

第21章 21★独占欲

撮影が始まると篠原は仕事モードに入ったのか真剣な顔つきになる。

勝手がわからない蓮に優愛がポーズや表情などいろいろアドバイスをしてくれた。

そしてやっとお昼休憩の時間になる。

蓮は用意されていた高級そうな弁当を手にとると、部屋の片隅のパイプ椅子に座った。

ため息をつくとスマホを見る。

京太から撮影どんな感じ?というメッセージと、萌から撮影がんばってね!と言うメッセージが来ていた。

「なんかにやけてるー!もしかして彼女から?」

ギっと音がして、隣の空いていたパイプ椅子にペットボトルをもった優愛が座った。

「はい、まあ、…」

「えー!彼女いるんだ!てか、敬語やめよ?蓮くん高2ならあたしと1個しか変わんないし!」

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