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twin★love

第16章 16★蓮の我慢

そしてプシャっと透明な液体が蓮の顔を濡らした。

ようやく顔をそこから離した蓮。

見ると亜子は涙を流して息を切らしていた。

「わ、わたし…やだあ…」

「亜子…潮吹きしたの?」

蓮の言葉に亜子の目からポロポロと涙が落ちる。

「蓮ちゃんのバカ…!やめてっていったのに…」

蓮は亜子をぎゅっと抱きしめる。

「なんで?可愛すぎた。俺は亜子が気持ちよくなってくれて嬉しいのに。」

そう言ってまた唇を塞がれると何も言えなくなる。

蓮は痛いくらい立ち上がった自分のものを開放するように下着を脱ぐ。

なんど見ても蓮の引き締まった身体や自分にはないそこに亜子は赤面してしまう。

「…あの、亜子…お願いがあるんだけど。」

いつもならこのあと蓮のそれを受け入れるのだが、蓮は亜子をじっと見た。

「…俺のことも、気持ちよくしてほしい。」

わけがわからず蓮を見上げていると、蓮は亜子の小さくて白い手を自分のそこに誘導した。

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