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これが自分の中に入る…

信じられない。

「…もう入れたい。」

蓮は再び萌を押し倒した。

「…ちょっと待ってて。」

蓮が机の引き出しから取り出したもの。

そして包装を破く音がした。

本当に、蓮と…

痛かったらどうしよう。

萌は体がぎゅっと固くなるのを感じた。

「萌、緊張してる？」

蓮が優しく髪を撫でながらいう。

その声色はとても優しくて、萌は素直に首をたてにふる。

「…痛いと思う…けど、俺、萌としたい。萌のことが大好きだから、萌としたい。」

萌の指に蓮の手が絡まる。

「…うん、わたしも、…蓮としたい。」

潤んだ大きな瞳で蓮を見つめる。

「…っ…かわいすぎ。」

そう言うと蓮は萌の唇を塞いだ。

蓮の先端が萌の入り口をかすめる。

ぴくっと震える萌の身体。

蓮はぎゅっと萌を抱きしめた。

「…ちょっとこのまま。」