テキストサイズ

美男高校地球防衛部LOVE! BL

第14章 鳴子×蔵王 R18

「いいじゃんテストなんてさー」
「駄目です。今回のテスト範囲は苦手なところなんですよ」

立のこめかみに怒りマーク一つ。

「硫黄なら平気だって…」
「明日のテストはとても重要なんで――」
「硫黄は俺よりもテストなのかよっ!」

悲しくて涙目になりながら、また硫黄の服を掴み、上目遣いで見る。

「…立はどんだけ反則行為をするんですか。もう、仕方ないですね」

ふぁぁあ、と立の顔がみるみるうちに明るくなる。まるで今咲いた花のように。

「ありがとっ!…んっ」

深いキスをしながらシャツの中に手を入れ、ある部分を擦り摘まむ。

「ふぅ、ん…あっ…」
「立、可愛いです」
「ぅ…ありが、っあ…」

硫黄は下も触り、立の理性を崩していく。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ