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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

「……えっ、……えェ……っ?」


暗がりの方に歩いて言っちゃったタケル…


「……ちょっと……待ってよぉ……!」


どうしようか迷ったけど、急に一人にされた寂しさと、好奇心に負けて背中を追いかける。


「ねぇ……タケルぅ……!」


タタタッっと後を追うと、すぐ背中に追いついた。


「しっ!」


人指し指を口に当てるタケル、
なんか覗く気マンマン……


でもあたしもすでにどきどきしてきてる……。


さっき3人が曲がった境内のところ、そっと覗いてみた……


でもそこにワタルくんたちの姿はない。


どこ行っちゃったんだろう……?


でもすぐに、社の裏にある小屋の戸が開いてることに気づいた。


「……」


「……」


もうここまで来たら溢れる好奇心に勝てない……。


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