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私の彼は****が好き

第15章 タケルのおしおき…………

気配はあたしのすぐ隣に来た。


「…………だ、だれ…っ!?」


でも返事はない。


その代わり、このえっちな醜態をそばで観察されてると思うと…………


恥ずかしくて気絶しちゃいそう……‼


タケルだよね……!?違うの……!?
何してるの…………!?


ドキドキ……全身強張ってると、ふと身体に手が伸びてきた。


「……っひ!?」


あたしはゴロリとひっくり返されて、仰向けにされた。


この人が誰なのか分からないけど、力があるからたぶん男の人だ……‼


「……タケルッ…!?」


願望を込めて名前を呼んだけど、やっぱり返事はない。


タケル……じゃないの……!?


ドクゥ‼と心臓が跳ね上がった。


あたしは胸を露出して、剥き出しの両脚をM字に広げたまま……


恥ずかしい姿を晒して、動くことも逃げることもできない……



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