
私の彼は****が好き
第15章 タケルのおしおき…………
*
そんな状態が続いて……
タケルが出てってしまってから、どれくらい過ぎたのか分からないけど、
朦朧としてるあたしの耳に、ドアの開閉する音が聞こえた。
…………!タケル……!?
ドアがガチッと閉じると、誰かが部屋に入ってくる足音を感じる。
「……タ……タケル……?」
絶え絶えな息で訊ねた。
でも、相手の返事はない。
足音はリビングの入口で止まった。
「…………っ?」
なんとなく、息を飲むような気配を感じた……。
「…………タケル……ぅ!?」
鼓動が早まるのを感じながら、あたしは確かめるようにもう一度名前を呼んだ。
相変わらずあたしは、丸出しのお尻を天井に突き出して、
暴れるオモチャをおまんこに突っ込まれたままの恥ずかしいポーズのまんま……
