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私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………

「…………どーしたの?……電話?」


部屋の隅にスマホを握りしめて固まってるあたしを見て、タケルは不思議そうな顔に。



「……ん!?……そうそう!ちょっとぉ……ちょっとぉ…………と、友だちから電話きたのっ!」


「…………」


冷や汗垂らしながらしどろもどろのあたしをジーッと見るタケル。


「…………へー?」


うわ、何か疑ってる……!?


でもさすがにナンパされた人とは言えない!



ごめんね、タケル……!
でももう(たぶん)会わないから許して……!






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