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The man suitable for me

第2章 初体験

ソファから、ベッドにたどり着いた私は、横向きになって、体を丸めていた。

彼は私を四つ這いにすると、珍しい行動をとった。

何かを探して、取り出す音。

背後から聞こえる微かな音。

わかった。

彼が何をしているのか。

なぜかは分からないが、彼は避妊具を付けている。

初めてじゃないだろうか。

彼とは今まで一度も、避妊具をつけてしたことがなかった。

彼はいつも、安全日かそうでないかを聞いて、セックスをする。

私はピルを飲んでいるけれど、彼には話していない。

特に理由はなかったけれど、聞かれたことがなかったから、わざわざ自分からは、言わなかった。

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