 
ラブロマンスはあなたと☆
第4章 再び
全ての行為が終わると、恭也は私に腕枕をしてきた。
覚悟して、なんて怖い言い方をされたけど、実際恭也は私をとても丁寧に優しく抱いた。
「ちょっと長かったよね。ごめん疲れさせて」
「ううん…大丈夫」
なんとなく、恭也の顔を見るのが恥ずかしかった…。
「まゆ」
「なぁに…?」
「もう帰るな。今日から俺と、ここで暮らせ」
「えっ!?」
想像もしていなかった恭也の考えに、私は戸惑った。
「いいだろ?」
「待ってよ!あまりにも急で、私どうしていいかわからないわ…」
私は恭也の目をじっと見つめた。
 
 作品トップ
作品トップ 目次
目次 作者トップ
作者トップ レビューを見る
レビューを見る ファンになる
ファンになる 本棚へ入れる
本棚へ入れる 拍手する
拍手する 友達に教える
友達に教える