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第2章 SMクラブ

愛華がぐったりとしたヒロの体にボディソープを泡立てて、シャワーで流していく。

愛華には言っていなかったが、 ヒロはアナルNGで今まで遊んできていたのだった。
「脚フェチ、匂いフェチです。アナルと流血だけNGです。」
そう言ってこれまでなら遊ぶ前にもハッキリと断ってきた事だった。それなのになぜ受け入れたのか、自分でもよくわからなかった。

そんなことは知らない愛華が普段通り尋ねる。
「大丈夫?ヒロくん。」
「っ・・・はい。」
のろのろと体を起こしてぺたんと床に座ったヒロを
シャワーを片手にした愛華が見下ろしていた。
気づけば愛華の短いスカートの中から布がなくなって、綺麗に脱毛された肌色の割れ目が見えていた。

「さっ、よく頑張ったね。舐めていいよ!」
立ったまま愛華が片足を上げる。
初めての肛虐に礼を言う余裕をなくしながらも、下半身があらわになった愛華の足をしっかりと支え、ヒロが爪先に舌を這わせ始めた。
すると、簡抜入れずに温かい液体がチョロチョロと体に降り注ぐ。
「聖水オプションとかついてないけどあげる~」
愛華の聖水を体に浴びながらも、足を舐める舌は止まらなかった。

やがて聖水が止み、ヒロの口から爪先が離される。

「こっちも綺麗にしてね。」
濡れそぼった割れ目をヒロの顔の前につき出すと
ヒロは躊躇いもせずに顔を埋める。

愛華の聖水の味がした。
そして・・・聖水だけでは説明のつかないトロミ。
愛華も濡れていたのか、とヒロは気付いた。

無意識にヒロは自身を握り締め、その手を上下に動かしていた。

「あっ、あ、ハァッ!」
「あらイヤらしい。手伝ってあげる。」
自分でしごいているぺニスを上から踏みつけられながら、ヒロは徐々に追い詰められていった。

「アァ!アッ、ハァ、あ、イッ!!!!」
愛華に乳首を強く摘ままれた瞬間、ヒロがガクッと体を硬直させながら精を放った。


ヒロにシャワーを浴びせながら、愛華は変わらずにこにこしている。
「イッちゃったね。気持ち良かった?」
「・・・はい・・・」
肩で呼吸をしながらヒロは答えた。


―これで終わりにしよう。

ヒロはそんなことを考えていた。

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