
エスキス アムール
第66章 木更津の動揺
◇◇◇
「ああ…っも、…もう…で、な…でない……っぅあ…」
「大丈夫。ほら、出てきた。嘘はいけないよ?波留くん」
「や……っやあ…っこ…へい…も…もう…わかったからぁ…っ…あ…あ…も……さわったら……っぁぁぁああ!」
教えてあげると、不敵に笑った木更津は、俺を車の中に連れ込んで
ズボンを下ろすと俺のモノを揉み始めた。
勃ち上がったモノをずっと擦られて、イっても擦られてまたイってと、
赤くなって敏感になったモノは、少し触られただけでももう辛いのに、木更津は何度も何度も扱いた。
俺の声は恐らく外に丸聞こえだと思う。
深夜ということもあって、駐車場に誰も来ないことがまだ救いだ。
「なに?考え事?まだわかってないなら…」
「や…っも、もう…わかった…っわかった…っだから…も…う…やあああっ」
わかったと口にするたびに扱くスピードが早まって、苦しいほどの快楽に涙が溢れた。
「あー、もう水しか出てこない」
ニッコリと笑う木更津に泣きながら縋り付くと、よしよしと頭を撫でてくれる。
「光平…うしろ…うしろが……いい…っ」
「ここ?僕の指がいいの?」
「や…や…っ指じゃやだ…っ」
木更津の勃ち上がったモノを触って、ズボンを下ろすと、後ろに導く。
嗚咽を漏らしながら、後ろにあてがうと木更津は目を細めた。
「どこで覚えてきたの?そんな誘惑の仕方。」
