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枯れた愛の熟女

第2章 激しくされて

優子は休みの日に買い物に出掛けた。
いつも、地味な服装なので、思いきって店員さんに聞いてみた。
「あの…。私に似合う服を選んでくれませんか?」
店員は優子の端正な顔立ち、ほっそり痩せたスタイルを見て売り場の服を出してきた。
鮮やかで上品なラベンダーカラーのブラウス。
襟元にはビジューが付いてキラキラと綺麗だ。
そして、真っ白なフレアスカートを選んで
「どうぞ、ご試着下さい。」と言われた。
優子は着替えて鏡で自分の姿を見た。
まるで別人だ。店員さんがにっこりと「とてもお似合いですよ。」と言った。
優子は10才くらい若返った気分だった。

次は下着コーナーに行った。
ベージュの味気ない下着しか持っていなかった。
優子は思いきって、赤いレースがたっぷり着いた下着と、優しいピンクの下着を買った。

アクセサリーやメイクグッズも買って帰った。

長くボサボサの髪も思いきって、バッサリ切り明るい色に染めてもらった。

優子が夕食の片付けをしていたら、メールが鳴った。
見ると修司からだった。
明日の日曜日に会えないか、とあった。
優子は会う事にした。

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