悪魔的ドクター
第11章 決着
「1つだけ…。その男の名前とか特徴とかを知りたいんだが…」
助けてくれようとしている先生の役に立たないと。
元は自分の事なんだから。
「見た目は黒髪に眼鏡。身長は…たぶん先生よりかは低かったと思います。でも、すみません。名前は…わからないです。」
「言わせて悪い」
「謝らないで下さい」
こっちこそ
謝りたいくらいですよ、先生。
「大学の生徒で間違いないとして…顔をちょっと拝見してくるか」
独り言を呟きながら
何やら考えている様子の先生。
でも今
『顔を拝見してくる』って言ったよね?
それは結構危ないよ?
それに捜すなんて
広い校内じゃ難しいはず。
「まずは情報収集からだな。時間が掛かるかもしれないが…もう少し待っててな?」
先生はやっぱり大人だ…。
冷静に今後を考えてる。
だから安心出来るのかな?
ううん…
たぶん先生の優しい性格が
そう思わせてるんだ。
先生が一緒なら
きっと大丈夫。
怖くない。
だから…
「あたしが…大学に行って、彼を呼び出します」
あたしにも何か出来る事をしなきゃ。
助けてくれようとしている先生の役に立たないと。
元は自分の事なんだから。
「見た目は黒髪に眼鏡。身長は…たぶん先生よりかは低かったと思います。でも、すみません。名前は…わからないです。」
「言わせて悪い」
「謝らないで下さい」
こっちこそ
謝りたいくらいですよ、先生。
「大学の生徒で間違いないとして…顔をちょっと拝見してくるか」
独り言を呟きながら
何やら考えている様子の先生。
でも今
『顔を拝見してくる』って言ったよね?
それは結構危ないよ?
それに捜すなんて
広い校内じゃ難しいはず。
「まずは情報収集からだな。時間が掛かるかもしれないが…もう少し待っててな?」
先生はやっぱり大人だ…。
冷静に今後を考えてる。
だから安心出来るのかな?
ううん…
たぶん先生の優しい性格が
そう思わせてるんだ。
先生が一緒なら
きっと大丈夫。
怖くない。
だから…
「あたしが…大学に行って、彼を呼び出します」
あたしにも何か出来る事をしなきゃ。
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