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斉藤太一です

第14章 変わらない僕・変わらない君

「・・悲しかったね・・」







「・・うん・・」







「大丈夫?」






部屋が
だんだんと
暗くなってきて


かすみの顔も


…暗い





「・・・うん」





「僕は・・・」





「・・・・・」







「叱ったりしないよ」







「・・斉藤さん・・」








「怒ったりしない」







「・・・・っ・・」







「助けたいだけなんだ」




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