ねえ、大好きなんだけど。
第7章 七夕の日
……………へ?
いま、全然眼中になかった
人の名前が聞こえたような。
「はぁっ!?!?
ちょ、ちょっと待ってよ!
お、お母様っ、え、涼太!?
しかも、、、
結婚できないし!!!
えー!?」
「まあまあ、落ち着きなさいって。
そんなに涼太さんとの結婚が
嬉しいの?」
「ち、ちがっ、、、ただ驚いてるだけ」
「わかってるわよ。
そうね。まだ結婚できないわね。
だからその間に二人で愛を育んで
欲しいのよ?」
「あ、愛を育む…?」
「ええ。
恋人になってほしいのよ」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える