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言葉で聞かせて

第13章 言葉で聞かせて


「!?」
「千秋さっ……!!」


その手を、両側にいる2人の敏感なところに持っていく
そしてそこを優しく握って擦った

突然前傾姿勢になる2人


僕ばっかりじゃなくて2人にも気持ちよくなって欲しい
どう、かな


2人のそこから段々水音出てきて、嬌声も少しずつ漏れてくる


「っく、ぁ……、あき……」
「は、は……ぁ、う……」


2人が僕のお腹と太腿に頭を乗せて、されるがままになっている


ちょっと優越感、かも

例えば女性と性行為をするならば、と想像すると僕の頭に浮かぶのはドラマや映画で見たシーン

男性が女性に対して奉仕するような


でも僕の場合は違って、男の僕はいつも奉仕される側

女性を甘やかすことに慣れた2人がドロドロに溶けてしまいそうな程僕に奉仕してくれて


なんていうか
メープルシロップの中に漬けられているみたい


甘くて
甘くて

心地よくてしょうがない


でも、それだけじゃだめでしょう?

甘い甘い良い思いをするのは僕ばっかりじゃだめだ

全身にキスして
舐めて
吸って

全身を愛して甘やかしてあげたい


握った先端部に親指を押し付ける
ぐりぐり、とそこを押し込むと2人の身体が大きく揺れた

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