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少しだけ落ち着いた様子の千秋さんに敦史が根元まで挿入する


「っは……」


短い息を漏らした敦史が汗で濡れた髪を掻き上げる

「動くぞ」と掠れた声で言うとゆっくり腰がグラインドし始めた


先ほど達したばかりで敏感になっているのか千秋さんは敦史が動く度に大きく身体を揺らす


真っ赤な顔で目を潤ませて喘ぐ千秋さんを目の前にして、僕はもう一度自身が昂りそうになるのを必死で抑えた


可愛い
可愛い


頭を撫でながらキスを落とすと、頭を撫でていない空いていた手を千秋さんが縋るように掴む

僕も握り返して、その手の指一本一本にキスを落とした


「千秋のここ、ヤらし……さっきイったばっかのくせにこんなに濡れてる……」


敦史が千秋さんのそこに指を絡めて言うと、千秋さんは僕の手を一層強く握った


恥ずかしいですよね
敦史のお馬鹿

可哀想

その分可愛いけど


「千秋さん大丈夫ですよ。可愛い……」


頭を撫でていた手を握らせて空いた手で千秋さんの濡れたそこを摩る

口を開いて喘ぐ千秋さんはそろそろ限界が近いように見えた


「敦史……そろそろ……」
「あ？俺一回イってっからまだなんだけど」