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恋と一緒に想うまで…

第6章 恋心…

和也「お前さ、もう彼奴らとは絡んでないの?」

雅紀「彼奴らって…」

和也「お前らってさ、他の学年からイケイケグループで有名だったから。最近、2人くらい居なくなったよなって思って。」

雅紀「あっ…うん…ちょっと色々あってね?もうあまり絡んではいないんだ…」

和也「その時思ったんだけど…」

二宮君は俺の髪を耳にかきあげた。

和也「お前だけピアスしてなかったけど、なんで?」

雅紀「俺はただ単に怖くてしてなかっただけだよ。」

俺はポケットからピアスを出した。

雅紀「お揃いで買ったんだけど俺はいつもポケットに入れて持ってたの。」

和也「へぇ〜…でも相葉ってそういうキャラじゃなさそうだよ。」

雅紀「そうかな…?」

なんか二宮君と話してると心がホッとするな…

雅紀「なんか二宮君といると落ち着くな…」

和也「えっ?」

独り言に言ったつもりだったが聞こえてしまったようだ。

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