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恋と一緒に想うまで…

第3章 素直に

雅紀sid

潤「雅紀、トイレ行ってくる。」

雅紀「分かった!先に並んでる!」

潤はトイレに行き俺は並んで待った。

列の前には郁弥達が話をしている。

「最近雅紀元気ないよな?」

「確かに。またなんかあったんじゃね?」

大きい声で話してるから自然と聞こえてくる…

すると郁弥は、

郁弥「彼奴、1年生にも嫌われてるらしいぜ。」

「でも分かるかも。なんかうざいよな、相葉。」

俺のこと…言われてる…

クラスでも結構話す人達だけど…

あぁ…そっか…

俺嫌われてるんだ…みんなから…

気付いてないでみんな大好きなんて思っていた自分がバカみたい…

俺は列から抜け出した。

潤「雅紀、どうした?」

雅紀「潤ごめん…具合悪いから保健室行く…」

俺は潤にそう言って保健室に向かった。

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